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【モカコーヒーの産地】 モカコーヒーの産地はアラビア半島にあるイエメン共和国とアフリカ大陸にあるエチオピアです。コーヒールンバという歌でも有名な“モカ・マタリ”はイエメン産、エチオピア産では“モカ・ハラー”“モカ・イルガチェフェ”などが有名です。
【名前の由来】 そもそも「モカ」とはイエメンの南西岸、紅海に面する小さな港町の名前です。昔、アラビアで産出されたコーヒーはこの港から船積みされたので、港の名に因んで「モカコーヒー」と呼ばれました。 イエメン産だけでなくエチオピア産コーヒーもモカの名で取引されます。理由は「イエメン産モカコーヒーの木は、元はエチオピアから移植されたものだから」とか、「産地がイエメンに近いし、品質が似ているから」、「以前エチオピア産コーヒーはモカ港経由でヨーロッパに輸出されたから」などさまざまで、はっきりしたことは分かっていないようです。
【エチオピア・モカ】 コーヒー発祥の地でもあるエチオピア、現在でも栽培されているコーヒーはほとんどが昔からあるエチオピア原種と呼ばれるもので、森の中に自生しているものが多く、小さな農園で作られています。 精製方法は≪ナチュラル≫≪ウォッシュド≫の2タイプがあります。精製度の高いウォッシュドは優れた風味、フルーティーな香りが世界的に高く評価されていて、特にヨーロッパでは最上級のコーヒーとして取引されています。 では、ナチュラルは格下なのかというと、そんなことはありません。ウォッシュド精製をするためには、きれいな水が豊富にある場所であることが条件となります。水質が悪いところではコーヒーの質までもが悪くなってしまいます。それぞれの地域の農園、組合が、最良の精製方法を選択しています。 ナチュラルのモカはウォッシュドのものと比べると、酸味がおだやかで、発酵したような甘い香りがとてもすばらしいコーヒーです。
2つのモカを飲み比べてみるのも楽しいです。
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